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PMS(月経前症候群)の気分の変動を漢方薬などで治療できるのか

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花

私がPMSという言葉を知ったのは、20代前半だったと思う。
それから仕方がないと思いながら生活してきたが、出産後母乳が終わった頃からますますひどくなってきた。
PMSのこと、治療のこと、工夫したことをまとめる。

PMSと症状

参考として、この資料を見ると良いと思う。
小林製薬:2012 年 PMS(月経前症候群)*に関する男女の意識調査 女性の約 9 割が経験している PMS、男性の認知率はわずか 1 割程度
Wikipedia:PMS(月経前症候群)

PMS(月経前症候群)とは、生理前の不快感全般のこと。
イライラ、頭痛、胸の張り、憂鬱、涙もろい、便秘、下痢、めまい、不眠、疲れやすい、孤独感、集中力の低下、むくみなど。
人によって重かったり軽かったり、期間も長期、短期がある。

私の場合、イライラ、憂鬱、涙もろくなり、普段小さな問題として捉えるものが何倍にも大きな悪いことのように感じる。さらにそれを引き金に、過去の失敗をいくつも思い出して落ち込む。
朝起きると、体がだるく重い感じで、脳の中がぼんやりどんよりした感じになっている。
食欲の増進と、塩辛いものがやたらとほしくなる。
排卵日頃と生理直前には、頭痛薬で治らない頭痛が起こったり、下痢になりやすい。
二つのホルモンのバランスが入れ替わる時になりやすいのかなと思っている。

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妊娠前と母乳終了後でのPMSの変化

図を描いてみた。

生理周期、体温、ホルモンのグラフ

黒い帯がPMSの時期を示している。
妊娠前は1週間程度だったのが、母乳終了後の方は普通の時期と逆転し、生理終了あたりから排卵日までの1週間を除けば全てPMSの時期になってしまった。
ほとんどの期間、私はイライラしたり憂鬱になったりして過ごすことに気付き、これはよろしくないなと思った。

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治療しないと!どれで治療しよう?

治療方法はいくつかあるが、全快するかは人それぞれらしく、合うあわないもある。
私も全快はないにせよ、症状が軽くなりさえすれば、万々歳だと思った。

漢方薬

結論から言うと、漢方薬にすることにした。
単に料金がピルより安かったからで、効かなければピルにしようと考えていた。
副作用が出る人もいるようだが、私は特に症状は出なかった。
PMS用の漢方薬は、数種類あり、その人の症状や体質によって選ばれる。
私は、加味逍遥散(カミショウヨウサン)。
漢方薬を扱う婦人科を探してから行くこと。
また、漢方薬は薬局でも売っているけど、病院で処方箋をもらった方が安い。
婦人科の処方で納得できなければ、漢方薬に詳しい信頼できる薬局で相談しても良いかもしれない。
漢方は自己判断で購入してはいけない。なぜなら、体質に合わないものだと逆に体調が悪くなることもあるからだ。

ピル

ピルは生理周期を整えたり、避妊も役立つから1番良さそうだと思ったけれど、それなりに料金はかかるし、漢方薬がきかなければ試してみようと思った。
最初の2~3日は吐き気や頭痛などの副作用が出ることがあるようだ。

ハーブティー

ハーブティーでは、PMSの症状を和らげるものがあると言われている。
その中のいくつかを上げる。
※以下のほとんどが妊娠中や授乳中は控えた方がよいハーブが多いです。他にも注意することはあるので、利用される場合は、よく調べてからにして下さい。

  • ラズベリーリーフ
  • セント・ジョーンズ・ワート
  • チェストツリー
  • パッションフラワー

私はすでに日頃からハーブティーは飲んでいたので、私には効果はそれほどなかったようだ。

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他に実践したこと

生理周期の把握

自分のPMSで左右される体調管理のため記録している。
iPhoneアプリで生理周期を見ながら、調子の悪くなりそうな時期には無理せず、ストレスがかかりそうな予定など出来るだけ入れないように調整する。
iPhoneアプリについては、「【iPhoneアプリ】生理カレンダ Lite (Period Tracker) で体調管理」に書いた。

カフェイン入りのコーヒーなどをやめる

カフェインは、PMSの敵らしい。
だから、コーヒーが好きなのだが、カフェインレスに変えた。
お茶も麦茶が基本。

妊娠、母乳時期はコーヒーをやめていた。
母乳が終わった時に、コーヒーを復活させたのだが、長い間カフェインを断っていたせいで反動があったのでよくなかったのかも・・・とは想像で、因果関係はわからない。

ただし、外食した時や、友達のところではカフェイン入りをいただいている。
たまには飲むけど、家にはカフェイン入りのものは買わない。
私はコーヒーが好きとはいえ、砂糖もミルクも入れるので、カフェインレスになったところで、味や香りが薄くても大丈夫。
ちょっといつもよりガツンとコーヒーが飲みたい場合は、ドリップ式のものを飲む。

頭痛薬のカフェインは仕方がないと割り切る。

鉄サプリメント

鉄のサプリメントを毎日飲むようにした。鉄分が不足するとイライラしやすくなるらしい。
また、PMSの原因はホルモンではなく、「鉄欠乏性貧血」が原因という見方もあるようだ。

Wikipedia:鉄欠乏性貧血
クリニックハイジーア:PMS (月経前症候群)/PMDD(月経前不機嫌性障害)でお悩みの患者さまへ

食生活、ストレスなどの見直し

これは、私はあまり見直せてない部分も多い。
食生活を整えることは重要だと思う。
さらに、ストレスの多い環境を整えるのも重要だと思う。
ただし、人それぞれ、ライフスタイルによっては難しい部分もあると思う。
間違いないなと思ったのは、やっぱりストレスの少ない生活で、自分の時間を持ち穏やかに過ごせる時間があれば、軽減されるということだ。
イライラの元があれば、何倍にもなってイライラするけれど、イライラが少なく、穏やかに過ごせる時間があれば、それだけ平穏に過ごせるのだ。

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漢方薬+カフェインレス+鉄分、効果のほどは?

同時にやったので、どれが効果があったのかないのか、どちらも効果が出たのかわからないけど半年ほど、調子の悪くなった時に漢方薬を飲み、軽快した。
今は漢方薬はたまに調子が悪い時に飲むぐらいで、あのひどい時期は脱したようだ。
鉄サプリメントはずっと飲んでいる。
今もずっとカフェインレスコーヒーだ。数種類買って飲み比べたりしている。

悩むだけでなく治療を検討しよう

毎月一時的なものだからと思うので、治療はめんどくさいと思う。
だけど、普段の自分が発揮できないまま生活するのはしんどい。

さらに、精神面でもっとひどい場合は、PMDD(月経前気分不快障害)が疑われる。こうなると、病院に頼るべきだ。
婦人科と精神科の二つで治療されるらしい。
他の精神的な病気なども隠れている場合があるようなので、病院に行って治療した方がいいと思う。
ひどくなると人間関係まで壊すほどになるらしいので、注意した方がいいだろう。

Wikipedia:PMDD(月経前不快気分障害)

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男性も知っている方がいいかも?

生理前では、彼女や奥さんがやけにイライラしているなど、こういうPMSという症状から出ている場合が多いと思う。
押し付ける気はないけれど、彼女や奥さんがこういったことを知らない場合、治療方法もあるということを教えてもいいかもしれない。
あまりイライラしている彼女や奥さんを見るのは辛いだろうし・・・

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PMSと更年期障害の違い

症状が似ているので、紛らわしい部分もある。
簡単に判断すると、生理がきている場合はPMS、そうでない場合は更年期障害である。
もっと紛らわしいものには、若年性更年期障害がある。過度なダイエットやストレスなどで起こる。
いずれにせよ、自己判断せずに、婦人科に受診した方が早くて確実だ。
なお、私が飲んでいた「加味逍遥散(カミショウヨウサン)」は、更年期障害にも利用されている。

メディカルiタウン:更年期障害 症状チェック
若年性の病気.com:女性の若年性更年期障害 自己診断チェック