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色鉛筆画+水彩絵の具+切り絵の制作工程(『二口女』編)

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二口女

本日、『Futakuchi Onnna (二口女)』をアップした。

制作時間は13時間弱。いつものように一気に仕上げず、気が向いた時に数日に渡って制作した。
以前、『Gorgon(蛇女ゴーゴン)』を描いたことがあるが、また妖怪とか幽霊とかの絵を描きたいと思っていたので、今回は二口女にした。
今回は、色鉛筆単体ではなく、水彩絵の具と切り絵を混合した。

色鉛筆だけでなく水彩絵の具、切り絵を混合

前回の『The Cat Wears False Eyelashes(つけ睫毛をする猫)』では、Photoshopとの混合だったが、今回は全て手作業で。
色鉛筆、水彩絵の具、切り絵で制作した。
色鉛筆だけだと少し優しくなりすぎる感じがするので混合にしたかった。
和風な絵なので、着物と炎は水彩と切り絵で制作した。

いつもA4サイズで制作していたが、今回はA3に初めて挑戦した。

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1.色鉛筆で二口女の顔や手

二口女 色鉛筆、水彩絵具の完了

美人、繊細な雰囲気を色鉛筆で描く。
後頭部のもう一つの口も化け物っぽくならないように美人を連想させ、少しエロチックにも見えるように意識して描いた。

髪が手の役割を果たすが、手の形にするのではなく、あくまでも髪であり、箸を器用に操る髪であることにこだわった。

手には花を持たせ、後頭部の出来事と分離している感じにした。
これは元々の民話を元に私が想像した物語を創作したためだ。
本来は化け物ではいたくない、後頭部の口を切り離したいという切ない意識を表している。

炎は関西版二口女の民話の結末によるもの。

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2.着物の柄の下書き

二口女 着物部分の柄、切り絵の下書き

切り絵にするため、BBケント紙に和柄をデザインし、水彩絵の具の黒で線をなぞった。
完成後に周囲を切り離す予定で、袖部分よりもはみ出るように描いた。

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3.着物の袖部分の切り絵の完成

二口女 着物の柄の切り絵

黒い部分を残して、カッターで切っていく。
細かい部分もあり、肩が凝った。
出来上がったら、袖の形に合わせて周囲の余分な部分を切り取って、糊で貼り付けた。

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4.完成

完成は、『Futakuchi Onnna (二口女)

いくつかの民話を元に創作した話をつけている。
なお、結末は私が関西人であることから、関西版にした。

A3なので、自宅のスキャナでは読めないサイズ。
だから、カメラで撮影したけど、スキャナで取り込みたいなぁ。

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感想

元々、二口女の民話を元に話をなんとなく創作してイメージを持っていたので、こういう絵になった。
これからも妖怪や幽霊の絵も描いていきたいが、不気味な部分と美しい部分を兼ね備えたものに統一したい。

二口女の関西版の民話を知り、「なるほど!夜出てきた蜘蛛を殺せと言われるのはこういうことだったのか」と初めて知った。

切り絵は、中学校か高校の美術の授業で一度やったきりで、やり方を覚えていない。
とりあえず、YouTubeで切り絵の動画を探して、こんな感じかというノリでやった。
今回、BBケント紙を使ったが、カットするのがしんどかった。
もっと薄めの紙にした方がいいのかな。
でも、あまり薄い紙にするとカットしているうちに千切れちゃうし、どうなんだろう。

水彩絵の具は、数年前に習おうかなぁと思い絵の具を買ったものの、結局習わず、放置していたもの。
今回、娘と一緒に絵の具を使った。
絵の具ってすぐになくなっちゃうねぇ。

今後も、いろいろな道具を混合して試していきたいと思う。